ドリーム50のマニホールドは元々PC15キャブを留めているため、PC20ポン付け可能。そうすると、キャブ出口部分の口径はPC15の15Φくらいから22Φにまで広がるのだがマニホールド側は18Φのままなため、見事に吸気の邪魔に。さらに現在はスーパーヘッドのためインテークポートはノーマルがマニホと一緒の18Φに対してなんと29Φ!これだけの段差を減らせば性能向上間違いない・・・はず。 |
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インマニポート側から。
約18Φ
穴周辺の溝はゴムパッキン用 |
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キャブ側から。
こちらも18Φ |
上の写真下側の樹脂製のインシュレーターも18Φ。マニホ、入り口出口ともに18Φ。 |
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棒やすりでごりごり。 |
マニホ本体はひたすらこれ。直線なので作業は楽なほうか。ガスケット使わず今までどおりゴムパッキンを使うのでその辺まで。しかしよく見てみたら、ポート側29Φって、ゴムパッキンの線上・・・ |
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インシュは穴あけて繋ぐ方法。 |
プラモデルの要領。でもこれ、かってぇの。ジュラコン製? |
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拡大後 |
途中省略。てか単純作業。削って合わせて。でなんとか21Φくらいまでできた。人力疲れるよ…
棒やすりで広げたら#400のサンドペーパーで均し。鏡面にはしてません。梨地のほうが流れいいっていうしね。 …メンドクサイし |
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こちらも拡大 |
ちょっとマニより大きい。つかこれぎりぎり限界サイズ。 |
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キャブつないでみた |
向こう側がキャブサイズイッパイに見えるようになりました。ほぼ段差無しレベルになったかな?
ちなみにボルト穴が楕円なのはスーパーヘッドのボルト穴が純正ヘッドより内側寄ってるため。 |
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実際に車体に戻して走ってみると、エンジンの回りが軽くなった気がする…軽くなってる。アクセルレスポンスもよくなったような。さらには、高回転の振動が少しへって、50ccのときのように軽やかにエンジンが回るようになった。微妙にパワーも上がったかな? |
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